2025年07月03日
【2025年6月17日 上地克明候補 法令違反 記者会見 書き起こし】(2025年7月2日 本会議 議案質疑の前提)
7月2日 臨時議会を開会し、議案第77号 常勤特別職員給与臨時特例条例制定について を審査しました。
これは、市長給与を7月・8月・9月の3か月分、全額を減額するものです。
私が会派を代表して質疑に立ち、天白牧夫議員が反対討論に立ちましたが、力及ばず。
賛成29(自民14・公明7・研政会4・維新2・中川さおり・葉山直):反対8(日本共産党3・一市民5)で、可決されてしまいました。
申し訳ございません。
なお、藤野英明議員は欠席のため、加藤眞道議長は議長のため、表決に加わりませんでした。
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質疑のポイントや、質疑の紹介に入る前に、今回のブログでは、その背景にある、
上地市長が6月14日朝8時に起こした交通法規違反について釈明するために開いた
6月17日17:00-17:30頃の記者会見について、お伝えします。
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問題の概要としては、上地市長が指定方向外通行禁止の標識を見落として進入、警察に取り締まりを受け、さらにそのことによって車検切れ・自賠責保険切れの状態で運転していたことが新たに判明した、というものです。
時系列としては、
6月14日朝8:00 上地市長が交通違反を起こす
同日10~11時頃 田浦署から電話を受け、車検切れ&自賠責切れを知る
6月15日 横須賀市長選 告示日 上地市長立候補
6月16日夕方 毎日新聞の電話取材を受ける
6月16日23:30 「市民の皆様、ならびに関係者の皆様へ交通法規違反に関するご報告とお詫び」を上地市長のX、facebook、instagramに掲載する
6月17日17:00 この記者会見を開催する
という形です。
書き起こし全文はこのブログ末尾に掲載しますが、chatGPTにこの記者会見から見える問題点を指摘させたところ、以下の通りでした:
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⚠️【問題とされる発言・対応】ブログ用箇条書き
- 「知らなかった」で済ませようとする姿勢
- 半年以上車検も自賠責も切れていた車を運転しながら、「知らなかった」「妻も知らなかったと思う」と繰り返す。
- 家族も含め、誰も期限を確認していなかったという説明に市民感覚との乖離。
- 重大な法令違反なのに「立候補辞退は考えなかった」
- 書類送検の可能性について問われても、「後に考える」と言及。
- 「反省しているが、今後も市政を担いたい」と述べ、候補辞退の意思は皆無。
- 公表が遅れた理由が「選挙で混乱していた」
- 6月14日に違反が発覚、SNSでの初公表は16日夜(23時台)、記者会見は17日夕方。
- 「出陣式が3つあった」「頭がいっぱいだった」と弁明。
- 既に期日前投票が始まっていたため、有権者への説明責任が果たされていないとの批判は免れない。
- 違反内容が重大かつ多重
- 車検切れ、自賠責保険切れ、時間帯進入禁止違反の三重の交通法規違反。
- 万が一事故が起きていたら、保険未加入の状態で重大責任を問われていた。
- 記者会見でも一貫性に欠ける答弁
- 妻が「知らなかった」「知っていたかもしれない」「警察の連絡で知った」など発言がぶれる。
- 任意保険加入状況や過去の違反歴にもあいまいな点あり。
- 「米軍に交通マナーを求めてきた立場として、面目ない」と発言
- 自身の行為が米軍への要請の信頼性を損なうことにまで言及しながらも、任期継続を希望。
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上地市長が公表した文書、ならびにこの記者会見の内容を踏まえて、7月2日は質疑に臨みましたが、その詳しいまとめは次回のブログにて。
まずは、記者会見の書き起こし全文をご覧いただきたいと思います。
新聞記事で大枠の内容はまとまっていますが、全文をご覧いただくと、印象がまた違うと思います。
なお、藤野英明議員のツイキャスで、記者会見の録画もご覧いただけます。
https://twitcasting.tv/ycc_hf/movie/818239538
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2025年6月17日17:00-17:30 上地克明候補 法令違反 記者会見 書き起こし
作成者:加藤裕介
もくじ
■■■毎日新聞社 福沢記者――――――――――――...
■■■NHK **記者(聞き取れず)――――――――...
■■■毎日新聞社 福沢記者――――――――...
■■■NHK **記者(聞き取れず)――――――――...
■■■***記者(聞き取れず)―――――――...
■■■神奈川新聞 最上記者―――――――...
■■■スポーツニッポン新聞社 きくち記者ーーーーー...
■■■毎日新聞社 福沢記者ーーーーーーーー...
■■■神奈川新聞 矢部記者ーーーー...
■■■毎日新聞社 福沢記者ーーーー...
■■■毎日新聞社 福沢記者―――――――――...
■■■****記者(聞き取れず)ーーーーー...
■■■毎日新聞社 福沢記者ーーーー...
■■■神奈川新聞 矢部記者―――――...
■冒頭の説明―――――
★司会者
それでは(午後)5時になりましたので、上地克明のほうから、お話をさせていただきます。
●上地克明候補者
本日は急遽お集まりをいただき、ありがとうございます。
私自身のことで、お時間を割いていただき、誠に申し訳ありません。
お配りしている別紙の通り、私自身の交通法違反に関して、改めて市民の皆様並びに関係者の皆様に心からお詫びを申し上げます。重大な過失を重ねたことについて弁解の余地もございません。深くお詫びを申し上げます。
報道各社の皆様からお尋ねがあった件について説明をさせていただきます。
当該車両の名義人は、私の妻です、自動車検査証、いわゆる車検は令和6年10月3日、自動車損害賠償責任保険、いわゆる自賠責保険は令和6年11月2日です。
車検失効後の運転回数はそれぞれ、名義人は0回、私は月に1、2回程度の利用となり、走行距離は不明です。
自動車販売店からの車検などの通知はありませんでした。
今回の事案をどのようにお伝えすべきか悩んで、公表が16日のタイミングとなりましたが、1日から2日早く公表できたのではないかとのご指摘はごもっともであり、猛省をしているところです。
市民の皆様からの信頼を損なう行為であり、市長給与の3ヶ月分全額を自主返納をしたいと考えており、その手法については今後検討させていただきたいと思います。
皆様からの信頼を少しでも取り戻せるよう、誠心誠意努めてまいります。
市民の皆様並びに関係者の皆様に深くお詫びを申し上げます。
■■■毎日新聞社 福沢記者――――――――――――
★司会者
それでは、記者の皆様からご質問をさせていただきたいと思います。
冒頭、先立ちましてですね、本日、皆様に誠意をもってご対応させていただきたいと思いますので、スタッフの方で録画のほうもさせていただいておりますので、その点はご了承をお願いいたします。
それでは、ご質問のある方、お願いいたします。
よろしいですか。挙手の上、お名前と・・・
▽毎日新聞の福沢記者
まずは、過去に上地さんご自身が(交通違反)切符を交付されたことはあるんでしょうか。
●上地
過去ってどのくらいの過去ですか。
▽福沢記者
いや、ずっと生まれてから今まで。
●上地
何回か。数回から。若い時に。うん、ありましたよ。
▽福沢記者
えっとどういうことでしたか。それはどういう違反でしたか。
●上地
駐車違反か、そのくらいですね。
▽福沢記者
車検切れの車を運転したっていうのはなかったんですか。
●上地
もちろんありません。もうお恥ずかしい話ですが、一切今まではありません。
▽福沢記者
ええと、この一方通行を間違って入っちゃったっていうことですけど。はい。これ、どういうような状況の道で、どういう経緯で田浦署員に呼び止められたり、あるいは指摘をされたんですか?
●上地
うん、いつも、いつも通っていない、朝早い時間に船越から逗子方面に行くために16号線を行くんですが、その時に、いわゆる、あれかな、湘南信用金庫の裏ですね、あの裏の道を通るのは当然のことながら、あそこに通る時は必ず私あそこに行ってたんで、そこを通りました。
ところが、それが7時から8時半の間が通行、その、通行禁止だということは全くそれまで知らなかったので、それで中へ入っていたところ、8時過ぎぐらいだったと思います、呼び止められて言われました。
▽福沢記者
それは、田浦署員はそこでなんか、立ってたんですか。
●上地
立ってましたね。3、4人立ってました。
多分、その、それを、こう、見張ってたんじゃないかという風には思います。
▽福沢記者
確かにあそこは道路をこっちに行く方が短縮になるんで、あそこ入りたくなるのはわかりますよね。
で、そこに田浦署員が立っていて、で、呼び止められたんですね。
●上地
はい。
▽福沢記者
その時乗っていたのは上地さん1人?
●上地
私だけです。
▽福沢
で、すぐ停まって。
●上地
はい。
▽福沢記者
で、どういうやり取りがあったんですか?
●上地
ここは****(聞き取れず)、通行、その、時間帯での通行禁止区間ですという。私知らなかったんで、「え?」って話になって、そうだったんですかっていう話になり、じゃあ、あ、いや、わかり、あ、初めて気がつきましたっていう話になって、免許証をじゃあ見せてくださいっていうことで、免許証をお見せしたというところが経緯です。
▽福沢記者
その間のやり取りは5分から10分ぐらいですね?
●上地
そうですね。
▽福沢記者
それで、ええと、その後、車検切れと自賠責切れっていうことが田浦署からの連絡でわかったんですね?
●上地
はい、そうです。
▽福沢記者
これは何時ですか?
●上地
多分その頃だから(午後)1時・・・ちょっと記憶にないんですけど、うちに帰ってしばらくしてからだったから、んんと、・・・・(午前)10時、10時、午前中だった、10時半か11時ぐらいかな、田浦署から、はい、その、来て、来たっていうか、確認なんですが、そうじゃありませんか?(≒車検切れと自賠責切れではないか?の意味か) という確認で言ってたんで、いや、私そんなことないと思いますという話を、私は知りませんし、っていう話をしました。
▽福沢記者
青切符を、交付された後、そのまま自宅にすぐ帰ったんですか?
●上地
帰りました。
▽福沢記者
はあ、はあ、はあ、はあ。その間、どのぐらいの時間がかかったんですか?
●上地
え、ですから、うちへ帰る時間です。10分ぐらい。15分ぐらいですか。
▽福沢記者
で、自宅にいたら、田浦署員から、携帯電話で、電話がかかってきた?
●上地
はい、電話がかかってきました。
▽福沢記者
それで?
●上地
その可能性があるので、と。
▽福沢記者
自賠責と、車検と。
●上地
はい。その、自賠責と切れてる可能性があると。
▽福沢記者
それで慌てて車の中の車検を見たんですね?
●上地
いや、その時は私見てません。乗らないんで確認はしてないです。
▽福沢記者
いや、自宅にいた時に車、自宅に置いてあって、そこで田浦署員からかかってきたから。
その時点では市長は(車検)切れてたか。知らなかったんですか?
●上地
わかりません。
▽福沢記者
で、そのまますぐ車に行って?それを?
●上地
しばらくしてから確認を(した)。
▽福沢記者
それ、何時ですか?確認したのは。
●上地
確認したのは多分、その、午前中だったと思います。
▽福沢記者
午前中。はいはい。
じゃあまあ、1時間以内ぐらいには見たわけですね。
●上地
はい。
▽福沢記者
そしたら、この期間で、もう切れていたと。
●上地
はい。
▽福沢記者
そこでまあ、どんな気持ちになったんですか?
●上地
いや、これはもう当然もう反省せざるを得ない。全くあの、知らないこととはいえ、これは、大変なことをしたという風に思いました。知らぬこととはいえ、それを乗っていたという事実に関して反省をしなければいけない、ということを思いました。
交通ルールを、法規を遵守しなければいけないということで、安全運転を確認するって最も基本的なことなのにも関わらず、それを怠っていたということは。まさにこう、大変なことをしたという風に思いました。
▽福沢記者
それで、翌日に市長選の告示で集まってましたよね。
●上地
はい。
▽福沢記者
そのことに対しては思い及ばなかったんですか。
●上地
その時ね、色々考えてたったので、どういう形でお伝えをしたらいいかって。
結構色々、選挙戦の諸々の状況がありましたから、色々、こう、悩んで、どんな形がいいのかということも含めて考えてたので、できる限り早い時期には何らかの形でお伝えをしなければいけないという風に思いました。
ただ、告示の日だったので、いろんなことが頭に重なって、あの、出陣式が3つもありますので、様々な状況があったので、これをとにかくこなさなきゃいけないっていうことだけで頭がいっぱいだったので。これからどのようにこうお伝えしたらいいかっていうことは、その後に考えなきゃいけない。そこでお伝えすればよかったわけです。そのように。遅くなったってことは事実です。
▽福沢記者
重大な事案で、市長自ら法を犯してしまったわけで、立候補を取りやめようってお考えはなかったんですか?
●上地
そこはなかったですね。弁解の余地もありませんが、引き続き横須賀復活のために、担していただいて、ぜひこの、お力をいただいて、皆さんにご理解いただきたいという風に思いがあったので、立候補をとりやめるとまでも考えませんでした。
▽福沢記者
最後に、選挙運動を取りやめるお考えはないのですか?
●上地
今のところ、私は弁解の余地もありませんが、選挙運動や取り上げるつもりはない。ありません。
ぜひ、皆さんにご理解をいただいて、猛省をしながら、3期目ですが、市長として担わせていただきたいという風に思います。
▽福沢記者
ありがとうございます。
■■■NHK **記者(聞き取れず)――――――――
★司会者
他にご質問のある方、挙手をお願いいたします。
▽NHKの**記者(聞き取れず)
今ちょっと遅れて入ってきましてもしかしたら説明されているのかもしれないですけれど、切符を切られて、反則金の納付もされているのですか?
●上地
はい。
▽NHKの**記者(聞き取れず)
****(聞き取れず)
■■■毎日新聞社 福沢記者――――――――
★司会者
他にご質問いいですか。はい。ああ、すいません。
あ、先にちょっとタイミングよろしいですか。
はい、そしたらお願いします。はい。
▽毎日新聞社の福沢記者
もし市長、今後書類送検されたらどう責任取ります?
●上地
いや、その時は、まずは今後の処分を、結果を待ちたいと思ってます。
その後、よく自分で考え、考えたいというのがあってます。
▽毎日新聞の福沢記者
この3ヶ月全額給与返上っていうのは、これは何に対する責任なんですか?
●上地
私が自ら、その、不注意と、あの確認不足、公に関わるものとして自覚が足りなかったので、欠如を招いたという意味での責任の取り方、けじめだという風にご理解をいただけるとと思います。
▽福沢記者
それと、書類送検をもしされたら、それは別なんですね?
●上地
書類送検。まあ、またその、書類送検されるんであるならば、これまた別に考える。
それが、その、給与も返上。今言った返上かどうかわかりませんが、あの、責任っていうのはまたあるある、ある意味では考えなければいけないというの思っています。
▽福沢記者
あと、なんか、昨日の何時頃自分の、自身のtwitterに投稿されたんですか。
●上地
何時でしたっけ。11時。11時半。11時半ぐらいになってるね。はい。
▽福沢記者
この前に報道機関から取材入ってますよね?
●上地
取材。はい。しゅ、取材ですか。うん。ああ、はいはいはい。
▽福沢記者
ということは、別にその、自ら事実を公表したんじゃなくて、取材を受けてから公表したって形にあります。
●上地
わかるんです。ですから、その時すごく悩んでいて、いつ、どのような形でするかっていうことを悩んでいたことは事実です。
あの、別に、あの取材を受けたからということではなくて、これはもう自分、自らの責任なので、それが選挙ということがあったので、どのように考えたらいいか悩んでいたことは事実です。
▽福沢記者
なぜ、じゃあ23時。23時30分頃なんですか。昨日の。
●上地
色々考えたからです。色々考えて、どのように、あの、お詫びをしたら*****(聞き取れず)伝えたらいいかということをずっと考え続けていたからです。
▽福沢記者
うち(毎日新聞社)の取材に対しては、自賠責保険は車が妻名義なんて知らないっていう風に答えてましたよね。もうその時点で明確にその、もう(車検が)切れてたっていうことが分かっていたわけだし。
取材に答えてるのに、なんでそんな6時間ぐらい遅れてtwitterに投稿したんです。
●上地
いやいや、それは、私が知らないっつったのは、妻が知ってるかどうかを知らないっていう話をしただけなんです。私が知ってるんじゃなくて、妻が。僕、いろんな話の中から、妻が知ってるかどうかを私は知らないっていう話をお伝えしたと思います。
▽福沢記者
妻は切れてたことは知ってるんですか。
●上地
うちはそれ、その時に知りました。連絡があったんです。
▽福沢記者
この田浦署から連絡が。
●上地
はい、その時に初めて妻、妻にも連絡あったと思います。
▽福沢記者
あの、車検切れの車って、普通一般人はそんな運転すること怖くてできないはずなんですけどね。
なんで市長ができたんですか。
●上地
え。知らなかった。私は車検切れって知りませんでしたから。
▽福沢記者
知らなかったって、だって妻の名義だったら妻は知ってるはずでしょう。
●上地
いや、妻が、しら、妻が知ってるか知らないか、知らない、妻は知らないと思いますよ。
多分、知ってたらそんなことはないと思いますから。
妻が知ってるかどうかは知らないんですが、妻には確認したら妻は知らなかったっていう話です。
▽福沢記者
で、誰も車検切れをその、家族で知ってる人いないってこと。
●上地
つまり警察から、(連絡を)いただかなければわからなかった。
▽福沢記者
いや、そんなの自分でそんな車運転するなら自分で管理するでしょ。
●上地
だから、そこはもう反省を、本当にそれをしなかった自分は反省をしております。それだけです。
そこは強く反省をしています。この確認を怠った、怠ったということに関しては、強く今でも猛省をしています。
はい。まさに私の不注意と確認不足だと思います。
▽福沢記者
それで、有権者の審判を問おうと思ってるんですか、この日曜に。
●上地
そのことが、審判を通るかどうかということではなくて、反省をさせていただいて、改めて引き続きこのことに関しては反省し、確認不足、***にかかること、自覚の欠如ということをお詫びをしながら、同時にまた、これを踏まえた上で、引き続き4年間、私、市政を担わせていただきたいという風におもいます。
■■■NHK **記者(聞き取れず)――――――――
★司会者
それでは、先ほど挙手いただきました…
▽NHK **記者(聞き取れず)
ちょっと関連で質問させてください。
今回、あの、車検と自賠責が切れたということからは、田浦署のほうからは、今後、その道路運送車両法違反の疑いでも、ちょっと任意で操作させていただきます、お話聞かせていただきますみたいなのは、市長にもご連絡ありましたか?
●上地
****(聞き取れず)
▽NHKの**記者(聞き取れず)
一応、今後もまたちょっとお話を聞かせてもらいますよっていうのは。
●上地
そういうのはありました。はいはい。
▽NHKの**記者(聞き取れず)
その、道路運送車両法違反の疑いがありますみたいなのは。
●上地
いえ、その話は聞いてないです。
ただ、お話を、今後お聞きたいことがありますということだけは。
■■■***記者(聞き取れず)―――――――
▽***記者(聞き取れず)
かねがね米兵への交通事故であったり、交通ルールについて問題が起きていた中で、市長も要請をきちんとされていたと思います。そういう中で、今後4年間市政を担っていくっていうところで渉外に影響が出てきたりとか、そういうことも懸念されると思うんですけど、その点についてどういう風に現在お考えでしょうか。
●上地
まさに面目ない限りです。交通違反を守ってほしいということを米軍に再三申し上げておきながら、私の不注意で、確認不足でこのような事態を招いたということに関しては、公に関わるものとして猛省をしています。
ただ、ただ、これと米軍とはちょっともう少し切り離して考えてなければいけないし、まさにおっしゃる通りなんだけども、信頼を著しく、その、損なう行為だったということは反省してますが、米軍に対しては、きちんとこれとは別にお話をさせていただきたい。
■■■神奈川新聞 最上記者―――――――
▽神奈川新聞 最上記者
半年車検切れてから経ってるわけですけども、月に1、2回程度っていうのは具体的に長距離乗ってらっしゃったのか、どういう?街乗りぐらいの?
●上地
長距離は乗らない、街乗りぐらいです。基本的に公用車ですから、秘書課に言われて、基本的には公用車使ってほしいって。お分かりの通り、基本的には公用車使ってるんで、その合間に、今言ったように、個人的にこう、どこに向かう、どっかに行くということは、1か所、1件ぐらいあると思うので、その時ぐらいしか乗ったことはないです。
▽神奈川新聞 最上記者
この日は、ご自宅を出発されて、田浦の方に向かって、それでまた戻ってくるっていう予定だったでしょうか。
●上地
そうです。
▽神奈川新聞 最上記者
自動車販売店の方から、通知がなかったっていうことなんですけども、これはご家族宛てに対しても、名義人である奥さんに対しても、なかったのですか。
●上地
ありませんでした。
▽神奈川新聞 最上記者
あるいは、車両に、フロントガラスの上にちっちゃい正方形のシールが貼ってあるんですけども、あれは市長にしかり、奥様にしかり、そこの確認も?(しなかったのか)
●上地
これはもうまさに反省してます。猛省してます。
ディーラーから連絡があるものだということしか思ってましたので、それはもう毎年、この前、前の車もそうだったので、同じような連絡来るという風に思ってたので、これは弁解になりますが、非常に私の不徳の致すところで、それを見なかったっていうのは本当に反省をしてます。
▽神奈川新聞 最上記者
給与の3か月分自主返納なんですけど、具体的に何月から何月分になりますでしょう。
●上地
一般論の3か月、という風に考えてます。
ですから、毎月の給料って114万4410円なんですが、3ヶ月分ね。
343万3230円という。という風に考えてます。はい。その3か月分は。
▽神奈川新聞 最上記者
車検切れに関する方の行政罰の点数、点数と、罰金納付っていうところはまだこれからになるわけで、今お支払いしたのは、あれですね、あくまで通行区分、一方通行に入ったことに対しての反則金が7000円だったと。
●上地
はいそうです。
▽神奈川新聞 最上記者
今日、私、街頭(演説)を拝聴させてもらってて、選車(=選挙カー)の上から上がってこられて、今日、なんて言うんでしょう、その辺、そこに関する発言がなかったように感じまして、具体的にこれから先のその街頭演説等で、市長どの、どのようにして市民の皆様に、市民に対しての理解求めていくのですか?
●上地
それは今日お詫びしました。
▽神奈川新聞 最上記者
あの、藤野市議との?
●上地
まあそれも、私も、こういうことあってお申し訳ありませんでしたとお詫びをしたと思います。
▽神奈川新聞 最上記者
そうですか。で、あと、今日、池上商店街も歩かれて、有権者の方からも色々激励した時もあったかと思うんですけども、どのような声を。
●上地
今日は全くその声がなくて、お1人だけいらっしゃいました。
▽最上
花やさんのところ?
●上地
はい。花屋さんのところです。お1人だけ、もうほんとに夫も怒ってますっていう話になって、ディーラーさんから連絡なかったんですか?って。ほんとになかったんです。って話をしたら、仕方ないけど、それは市長としてあるまじき行為ですよね。っていう。お1人だけいたんで、ほんとに申し訳ない、面目ないっていうに思ってます。ということでお話をしたら、はい、わかりました。今度は気を付けてくださいね。応援します。という話していただいたんで、1件だけ。お1人だけです。ありがとうございます。はい。
■■■スポーツニッポン新聞社 きくち記者ーーーーー
▽スポーツニッポン新聞社 きくち記者
今回の一件に関して、上地雄輔さんとは連絡をとられてどのようなことを?
●上地
いや、雄輔の話も聞いてませんし、雄輔から連絡もないです。
▽スポーツニッポン新聞社 きくち記者
今回、市長から連絡をしたということも?(ない)
●上地
ありません。一切。
■■■毎日新聞社 福沢記者ーーーーーーーー
★司会者
次の質問お願いします。
▽毎日新聞社 福沢記者
これ、仮に当選したとしてもね。今後予想される書類送検というのを受けて、この37万、横須賀市を引っ張っていけますかね?
●上地
ですから、それを受けての、きっちり皆さんにご理解をいただいて、37万市民のために頑張っていきたいという風に思います。
▽毎日新聞社 福沢記者
いや、無理じゃないでしょうか。その、法に違反して、我々の取材を受けてから公表してるような方が。
●上地
取材を受けたからじゃなくて、取材受けたからって、こういうなんか人の色々、熟考した結果そうさせていただいて、これからも担わせていただければというのは、あくまで猛省をして、これからも引き続きやりたいと。
■■■神奈川新聞 矢部記者ーーーー
▽神奈川新聞 矢部記者
免許の自主返納だとか、そういうもののお考えっていうのは、現在?
●上地
今のところは考えていません。ただ、警察がどのような判断をされるかということを考えておりますから、それを待ってどのようにしたらいいかっていうのはか、これからも考えるべきではではないかとは思っています。
■■■毎日新聞社 福沢記者ーーーー
▽毎日新聞社 福沢記者
この土曜日の午前中朝っていうのはいつも運転してるんですか?月に1、2回。
●上地
月にですか?
▽毎日新聞社 福沢記者
月に1、2回車運転しているって。それで、その土曜日の午前8時頃って毎回月に1、2回運転してるんですか。何か定期的に。それも何がために?
●上地
定期的にじゃなくて、妻が送ってくれる時もあれば、電車使う時もあります。
実は、せ、せ、これ、個人的な話なんですが、整体、私、体を、船越に行って、フナバシっていうとこなんですが、整体、体をその、いつも見てもらってるところがあります。
これはもうプライベートな問題なんで、この話をするだけで、必ずそこに通ってるので、その時だけは、自分の車を運転するわけじゃありません。女房に送ってもらったりしながら、いっていうのがありました。
▽毎日新聞社 福沢記者
その整体も、なんかその医院に行くために、これ乗ってたんですね?その日は。
●上地
その日は、その日はそうです。
▽毎日新聞社 福沢記者
で、切符を切られて、これはまずいってことで、すぐその整体に行かないで、すぐ自宅に?
●上地
いや、それ、終わったからです。整体の帰りです。朝7時から8時です。
▽毎日新聞社 福沢記者
整体の帰りに呼び止められた?
●上地
はいそうです。
▽毎日新聞社 福沢記者
はあ、はあ、はあ、はあ、はあ。それで即帰った。
●上地
はい。
■■■神奈川新聞社 最上記者ーーーーーーーー
★司会者
よろしければそろそろ。
▽神奈川新聞社 最上記者
はい、すいません。あの、公表のタイミングを、熟考されたということで。
14日の朝にあって、昨日16日の夜発表で、16日は期日前投票が始まってるタイミングだったと思います。
もう少し早く、15日、14日、15日中の公表ということに対して至らなかった?
●上地
ご指摘のところがあると思います。いろんな考えが整理、そこに至らなかったということも反省をしています。
▽最上記者
すでに16日に、16日の夜の発表の前には期日前で始まっていて、選管に確認したら5000人ぐらいの方が投票に行かれたってことだったんですけども、もしですね、そこら辺に投票してらっしゃる方がいらっしゃったとするならば、気持ちが、その、裏切られたじゃないですけども、信頼を裏切って・・・
●上地
ちょっと、そこは強く反省をしています。
■■■毎日新聞社 福沢記者―――――――――
▽毎日新聞社 福沢記者
市長、これ昨日の深夜に発表したけども、今日(17日)、僕ずっと午前中ね、そこにいる伊藤さんとやり取りしたんだけど、この場所、会見を設定するの大変だったんですよ。
市長自ら記者の前で、あの、twitterを深夜に投稿したのはいいけども、もう今朝の、例えば午前中なり昼に時間を設定して取材を受けるってことをやるべきだったんじゃないでしょうか?
●上地
申し訳ありません。あの日程が今日の日程もずっと重なってて、かなりその、タイトな日程を組んでいて、支持者のかたが待ってたんで、それはだからお許しをいただきたいと思います。
もう真っ先にお伝えしなきゃいけないんで、流れの中で、今日、選挙運動、ずっと、9時であったので、待っていただいて、もう今実はこんなかたちで、待っていただいてることも、キャンセルをするということもしなければいけないので、それはご理解いただければという風に思います。
■■■朝日新聞社 **記者(聞き取れず)ーーー
▽朝日新聞社 **記者
時間っていうのは、午後ではなくて、午前。午前っていうこと。朝。午前。
●上地
はい。
▽朝日新聞社 **記者
では2枚目、いただいてる資料は、こちらはtwitterに投稿された文章?
●上地
そうです。
▽朝日新聞社 **記者
ツイッター私たちも拝見していたんですけど、こちらの文面には、その、自動車運転していたけど、その奥様の名義だったとかかれています。
ただ、今この場で、記者会見で、自分の車ではなく妻のままですっていうのはお伺いしたんですけれども、twitterではそこには触れてないっていうのは、あくまでその、市長のそのタイミング、悩まれたということだとは思うのですけれど、あくまでその奥様の車ではあるけれども、やはりその運転手のハンドルを握るものとして、*****(聞き取れず)そういうメッセージが込められているのですか?
●上地
おっしゃる通りです。言い訳はないです、してはいけない。私が運転したんで、自分が確認しなかった私の責任だと思うので、言い訳がましいことは言いたくなかったので、それで、それは判断させていただきました。
▽朝日新聞社 **記者
そこに至るお気持ちというのは、最初の、その、*****(聞き取れず)なんですけど、最初の****(聞き取れず)されていて、時間が経つにつれ・・・
●上地
はい、おっしゃ、おっしゃる通り、大混乱、大混乱をしてたんで、これは自分の責任で取るべきだという風に感じたっていうのは、ちょっと時間が、選挙、選挙中だったっていうこともあったので、かなり混乱をしてて、明日の選挙運動、今日どうしよう、今日は、今日はこういう、こういう日があって、今日はこれも頭にあったんで、ちょっと整理ができなかった。これは私、むしろお伝えした方がいいと思うんで、熟考を重ねた結果の文章だとご理解いただければと思います。
▽朝日新聞社 **記者
ちょっと今日のこのtwitterの内容と、はい、記者会見の。
はい、ええ、もしも、もし可能であれば、そこで、こうお気持ちですとか、その、市長として、候補として****(聞き取れず)、心境固められた経緯、固められたその気持ちの変化も少し伺えると。
●上地
ですから、全く知らなかったということに関して、初めはですね、知らなかったからある意味仕方がないのかと思ってることがあったんです。全く、寝耳に水だったんです。
でも、よく考えてみれば、これ、私、公職にある人間だということに気が付いて、気がついてっておかしいんですが、これはやっぱりきちんと責任を取らなきゃいけないなっていう風に、揺れ動いてったっていうことも事実です。
それは、選挙が始まってたので、そればっかり、頭がばっかりだったんで気がつかなかったんで、適切に考えれば。私は、きちんと話をしなければいけない、全てきちんとお話をしなければいけないんだという風に思いまして、それにちょっと時間がかかっているという風にご理解をいただければと。
■■■****記者(聞き取れず)ーーーーー
▽****記者(聞き取れず)
****(質問聞き取れず)
●上地
いや、もう少しだったと思います、はい。納付したことは事実です。
■■■毎日新聞社 福沢記者ーーーー
▽毎日新聞社 福沢記者
この車は任意保険入ってたんですか?
●上地
任意保険は入っています。
▽毎日新聞社 福沢記者
それは妻と上地さん自身2人入ってる?
●上地
この車を運転している家族です。
▽毎日新聞社 福沢記者
あと子供2人も入るんですか?
●上地
今ちょっと確認してないですけど、少なくとも2人は事実です。
それもちょっと確認をしないと。任意保険は毎年毎年やってますので・。
■■■神奈川新聞 矢部記者―――――
▽神奈川新聞 矢部記者
最後の質問でございます。はい。
事実関係で、最初の、警察から声をかけられて事案が発生した後ですね、(上地選対)陣営であったり、市の秘書課など連絡の経路っていうのは、上地さんの方から、市長のほうから。
●上地
連絡経路っていうのは?
▽矢部記者
どういう風にこう、まず最初に誰に伝える?この事案について、最初に伝えたのは?
●上地
いや、だから、まず、この、うち、事務所とか他にもですか?
多分秘書課は。うちの職員は多分、多分、誰も知らないっていう風に思います。
自分の中で悩んだことだから、知らないと思います。
ただ、文章を重ねていくにはどういう風に思考したらいいのかっていうことは、やっぱり選挙の最中なので、それと、やっぱり陣営の中で色々話をさせていただきました。秘書課は、公務じゃないので知りません。
▽矢部記者
陣営は最初どなたにご連絡をしたんでしょうか?相談というか。
●上地
(氏名不詳人物A・氏名不詳人物B・司会者のほうを向きながら)相談というか。多分この3人、3人。はい、3人だったと思います。
(以上、約30分間の記者会見)