2021年09月06日
【インターン生ブログ咲来さんvol.8】
インターン生さらさんのブログです:
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皆さんこんにちは。期間が空いてしまいましたが、インターン生のマクナーニ咲来です。
インターン活動内で作成したインフォグラフィック画像のブログが続きましたが、いかがでしたでしょうか。データや統計資料も、視覚的に表現すれば理解しやすく、若い世代が社会課題や政策分野に興味を持つひとつのきっかけになるのではないかと期待しています。
今回は、6,7月の活動内容について文字ベースでお伝えします。
6月前半のミーティングでは、インフォグラフィック投稿についてテーマを決めて着目点を絞り込み、データを集めて加藤議員に提案しました。統計資料を読み、相関や特徴を見つけて考察までするのは初めての経験でしたが、統計学に興味を持つきっかけにもなりました。
6月後半からは、9月の定例議会での一般質問に向けてのリサーチを始めました。私は主に行政のDXについて、他都市の事例等を調べ、横須賀市の現在の問題点と照らし合わせてどのような施策が必要とされているのか考えました。
DXとはデジタルトランスフォーメーションのことで、地方自治体におけるDXは、業務の流れを効率化したり、住民の皆さんがデジタルを用いて行政のサービスにアクセスできるようにしたりすることを指します。
また、自治体はそれぞれ魅力や力を入れているサービスが異なるため、それらをデジタル媒体で発信し、必要としている人により直接的に情報を届けられるWebサイト構築が必要なのではないかと私は考えています。現代において、何かについて知りたいと思った時最初に利用するのはインターネットであり、Webの情報を豊かにすることで若者を惹きつけ、間接的に横須賀市の人口問題へのアプローチにもなるのではないかと思うからです。
7月には、インフォグラフィック投稿の取り組みは実際の投稿画像と情報を補うためのテキストの作成に移りました。画像を用いて人々にアピールするSNSツールとしてはインスタグラムが主流ですが、より多くの人に興味を持ってもらうためには形体づけて投稿が必要です。自然な流れを意識し、また考察や問いかけをテキストに含めることでただ「見て」終わる発信にならないように意識しました。
この投稿の取り組みは、市の情報発信の一環として活用するアイデアで加藤議員が提案くださったものですが、デジタルマーケティングに繋がる部分もあるのではないかと私は捉えており、大学でそのような分野を研究したいと考えている私にとって良い実践の機会になりました。
一般質問の準備についても、文献を参照したり、デジタル分野について知見のある知人に聴き取りを行いながら、横須賀市のDXについて何が必要なのか、DX人材を育てるにはどうすればよいのか考えました。加藤議員と意見交換した中で、デジタルに関する技術を持っているだけではなく、横須賀市について知り、行政の実情を理解した上で行動できる人材が必要だという考えに深く共感しました。
夏期休暇中には一度横須賀を訪れることができ、また小さなイベント(?)もありましたので、次のブログでお伝えします!