2018年01月08日
成人式と、プロジェクト型学習
今日(1月8日)は平成29年度 新成人のつどい でした。
平成22(2011)年から、式は、新成人を主体とする実行委員会が行う形になっているので、第2部の進行は全て新成人が行っていました。
私が成人式を迎えた平成19(2008)年は、まだ実行委員会形式ではなく、なんというか、「全市あげてのガヤガヤした大同窓会」でした。いつ始まったのかも、いつ終わったのかもわからぬまま、3秒に一度「おお久しぶり!」を連発していた記憶があります。その点、今日の成人式は、ステージに注目が集まるよう工夫されており、実行委員さんたちの努力が伝わってきました。
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近年、学習指導要領の改訂で「アクティブ・ラーニング」や「課題解決型学習(プロジェクト型学習、Project-based Learningなどとも)」がだいぶ話題に上りましたが、市内の行事一つ一つが、市内の10代にとって、実践を通じた学びの機会になりえると思います。「何が学べるのか」を事前に話し合い、プロジェクト実行中は常に計画との差分を振り返りながら修正し、「何を学んだのか」を事後に振り返る、コーチのような存在が共にあれば、10代は必ず街を変えられると、私は信じています。