2022年03月31日
【給食食べる時間は足りているのだろうか】
2021年9月29日に横須賀市中学校の完全給食が始まって3か月経過したあたりで取得したアンケートの集計結果が今日、議員あてに届きました。まだ議員あての資料なので直接ここにコピーペーストすることは控えますが、やがて市民向けにも公開されるそうです。
市内中学校23校、各学年1クラス抽出、回収率94.7%(回答者2113人/対象者2232人)の調査でした。
学校給食が始まって(うれしい+どちらかといえばうれしい):(どちらかといえばうれしくない+うれしくない)=61.3%:38.7% であったり、
ごはんを残すことが多い(7.9%)+いつも残している(2.9%)=10.8% であったりと、気になる部分が多い結果でした。
特に気になったのが、ご飯を残す理由で 【食べる時間が足りないから】と回答した生徒が19人いたことです。
これは、ゼロでなければならない項目のはずです。必要な栄養が得られていないのですから。中学校完全給食開始にあたり、さんざん議会からも申し上げていた懸念点でした。
横須賀市立中学校を卒業された、少なくとも私と近い年代のかたは、小学校から中学校に上がって途端に昼食をとる時間に余裕がなくなった記憶があるのではないでしょうか?四半世紀経過した後の今回の結果は、あまりに残念です。
とはいえ、23校それぞれ、取り組みは異なるはずです。ですので、市内各地の中学生、特にごはんを食べるスピードがゆっくりな生徒さんや、保護者から、ぜひご意見伺いたいです。