2016年11月13日

社会的インパクト投資(その1

今朝11月13日の日本経済新聞10面に、社会的インパクト投資について記事がのってました。

日本の経済をひっぱる人たちが読んでいる新聞に、わたしが福島でやっていたようなNPOの活動に取り組み人たちのほうがどちらかというと詳しかった「社会的インパクト投資」なる考え方がのるようになってきました(じんわり)

あっ「また加藤がなんかむずかしいこと言い出した」と思ったみなさん、少しお時間ください。



社会的インパクト投資(とうし)とは、(いろんな人に怒られそうだなぁ…)細かいことをはぶいて言うと、

【困っている人にも、困っている人を助ける人にも、お金を出す人にも、お役所にも、うれしい仕組み】

です。

(1)困っている人=受益者

(2)困っている人を助ける人=サービス提供者

(3)お金を出す人=投資家

(4)お役所=みなさんのまわりの市役所など



今までであれば、例えば両親のいない子どもを助けようとおもったら、

パターン1: (4)お役所 が、(1)困っている人 にお金を出す か、

パターン2: (4)お役所 が、(2)困っている人を助ける人 にお金を出して、 (1)困っている人 を助けてもらうか

の2パターンだったのですが、この【社会的インパクト投資】なる仕組みは、



パターン3: (3)お金を出す人 が、 (2)困っている人を助ける人 にお金を出して、 (1)困っている人 を助ける

新しいパターンです。



【困っている人にも、困っている人を助ける人にも、お金を出す人にも、お役所にも、うれしい仕組み】って言っていたけれど、いったい何が嬉しいの?



と思いますよね?



・・・続きは、また次回()

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