2021年12月13日

【行政センターも、オンライン会議の推進体制を整えます(2021年12月6日 生活環境分科会)】

12月定例議会の報告です。





 議案第169号 令和3年度横須賀市一般会計補正予算(第11号)で、行政センター9館にWeb会議用パソコンを導入する予算が計上されました。





 本庁と行政センター間・行政センター同士の情報共有、地域住民・活動団体の相談機会の充実、コロナ対策等のため、行政センターもオンライン会議等の推進体制を整えます。財源には国庫補助金も活用され、国の費用を使いながら設置できるとあり、ありがたい限りです。  









 質疑の結果、まずは1館に1台、本庁と行政センター間・行政センター同士の情報交換のオンライン会議が主な用途となるものの、今後ニーズに応じて、予約制で、市民生活相談をオンライン会議システム(zoomなど)で受けることも目指すと大変前向きな答弁が得られました

 また、オンライン会議も推進すべきとの声は、市民部内の改革を目指す議論の中で、現場の職員からあがったとのことで、市長からのトップダウンだけではない、現場の熱意から生まれた政策であることも心強いです。





 少し、市役所内部でも議論がまだ続いているのだろうと気になったのは、今回のWeb会議パソコン導入に当たってインターネット回線は「光回線を引こうとしたが、費用の関係で、ポケットWifiにしました」との答弁でした。





 zoomなど利用経験のあるかたであれば、持ち運び可能なWi-fiルーターでインターネット接続してzoomを音声・映像ありでつなぐ不安定さをきっとご経験されていると思います。なるべく光回線&有線で、線が無ければせめて光回線に無線接続で、というのが望ましい環境ですが、今回は費用の関係でポケットWifiにしましたとのこと。今後、インターネット通信量はさらに増えることが容易に想定できるので、多少無理してでも光回線を導入したほうが…とわたしは思うものの、おそらく財政状況がそれを許さなかったとのことなのでしょう。






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