2017年03月01日

【保育園落ちて死にたくなるというよりは、保育園落ちても大変だと誰も思ってくれないからつらいんじゃないか】

【保育園落ちて死にたくなるというよりは、保育園落ちても大変だと誰も思ってくれないからつらいんじゃないか】

まずは以下のyahooニュースの、コメント欄をご覧ください。

「保育園に落ちた…」国会議員にママら訴え


http://headlines.yahoo.co.jp/cm/videomain?d=20170224-00000067-nnn-soci



「女性が働きたいときに働けない社会」問題、根深いなぁ…と暗い気持ちになります。。。



「> 板橋区在住の母親「本当に怒っていて、私は。0歳児の時も、1歳児の時も、2歳児の時も(保育園に)落ちた。保育園に落ちたせいで、さよなら私の自立っていう気持ちになっています」

好きで産んだんじゃねーのか?何がさよなら私の自立だ。ポエム風に言うな。」

→いやぁ…お子さんを産んでも、働きたいって思えない社会に、未来は無いと思いますよ…?



「こいつらの多くがモンスターペアレントになるんだろうなって思った。
激戦区で入れない人の無念さは分からないでも無いけど、何かズレてる。」

→保育を受けたい、という願いが、なぜモンスターペアレント問題に結び付けられてしまうのだろう(涙



「母親の自立の為に保育園に入れるのですか?なら落ちますよね。世の中にはもっと切実な家庭がたくさんあるので。」

→母親が自立できないことは、その家庭にとっても、何よりそのお子さんにとっても、切実だと思いますよ…?



共通するのは、「自分には関係の無いこと」という姿勢だと思います。確かに、今すぐお子さんを持たないかたもいるし、お子さんを持つことがかなわないかたもいます。けれど、人間社会は、支え合って動いてるわけで、税や社会保障の仕組みを考えてみても、「子どもが生まれない社会」ほど、未来に希望が持てない社会は無いと思うんです。

「まだこの世に生まれてきていない将来世代のために、今この世に生きている現役世代が、できることは何なのか」という視点を持とうよ、と私も地道~に伝えていきます。。。

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