なんどでも
チャレンジできるまち
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加藤ゆうすけと一緒に行政・政治を学びませんか?

Message
みなさんに伝えたいこと
『人づくりこそ、まちづくり』
ずっと住み続けたい横須賀をつくる

私の横須賀での政治活動の原点には、約5年に渡る福島での復興支援経験と、1年半の復興庁での行政経験があります。復興の過程で感じたのは、地域に暮らす人が自らの意志で動き出し、議論し、まちを動かすエネルギーの力強さ。さらにその過程には、必ず若い世代の姿がありました。これからの地域の担い手となる若者への支援は、必ず横須賀の未来の力につがります。立派な建物や道路ではなく、「人づくりへの集中投資」「人づくりこそ、まちづくり」の思いで、市政に取り組み続けます。

Policy
私の政策
  • 01
    なんどでもチャレンジできるまち
    なんどでもチャレンジできるまちとは、老若男女、いつでも何にでも取り組める、チャレンジすることが素晴らしいのだと称賛されるまちです。言い換えれば、「自分らしくあり続けられるまち」です。男なんだから、女なんだから、もう若くないんだから、こどもなんだから、障害者なんだから…と、レッテルを張られることなく、自分らしくあり続けられるまちです。
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  • 02
    地域で頑張る人が輝ける街
    地域で頑張る人が輝けるまちとは、率先して課題解決に取り組む人が応援されるまちです。横須賀のことは、横須賀の人が決める。国や県、誰かえらいひとにまかせっきりのまちづくりはやめて、地域のひとりひとりが、できることからやってみようと思えるまちをつくっていきたいのです。
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  • 03
    じぶんごと化できるまち
    じぶんごと化できるまちとは、他人事にしたり、見て見ぬふりをしないまちです。「自分には関係ないこと」と思わずに、少し立ち止まって、相手の立場になって考え、「これだったら私できるよ!」と、自分にできることを探してみる。そんな人がたくさんいるまちです。
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Blog
活動報告
日々の活動報告や生活に役立つ情報を発信しています
  • thumbnail for 【事務所開き&街頭市政報告&町内で市政報告】(2023年3月19日)

    23.03.20 Mon

    【事務所開き&街頭市政報告&町内で市政報告】(2023年3月19日)

    ■1 事務所開きを行いました3月19日、事務所開きを行いました。浦賀1-8-2 1階 いつもと変わらぬ場所ですが、新たな挑戦に向けて、少し中を片付けました。4月末まで、10-16時頃、応援してくださる方が在室しています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。電話/FAXは、046-854-7290です。■2 街頭市政報告を行っています(随時)そして午後は、横須賀中央駅前にでかけ、市政報告を行いました。いつも浦賀駅で一人で行うことが多いですが、応援にたくさん来てくださったので、横須賀中央駅で市政報告チラシを配布しながらおこないました。■3 住んでいる町内の町内会館で市政報告会を行いました。さらに、夜は、市政報告会を自分の住んでいる町内の町内会館にて行いました。会派の仲間である、永井真人さんも応援に来てくださいました。市政報告会では、いつも「来るとちょっと横須賀のことが知れる」を目標に資料と内容づくりをしています。今回は、今期4年間+前期2年間=合計6年間の振り返りも踏まえて、横須賀市の現在地、そして横須賀市政に足らないものとは何なのかを、新年度予算の内容にも触れながらお話しました。●市政報告会で使用した投影資料は、以下からダウンロードできます。https://drive.google.com/file/d/1md2EfBXkxo1YFwIyOlRMThx0xiAU-aut/view?usp=share_link
  • thumbnail for 【ユニバーサルツーリズム】(代表質問と、総務分科会)

    23.03.14 Tue

    【ユニバーサルツーリズム】(代表質問と、総務分科会)

     これまでよこすか未来会議として、交通機関の利用が困難な障害者や高齢者のための施策を求めてきましたが、今回の新年度予算案では、観光の側面から市内周遊をしやすくするための施策が盛り込まれました。障害を持っていても、乳幼児連れでも、日本語がうまく使えなくても、心地よく旅行できるまちは、暮らしやすいまちにもなります。観光を切り口に、様々なかたの福祉が向上することは、望ましい限りです。 これも踏まえ、よこすか未来会議の代表質問でも、誰にとっても快適な旅行=「ユニバーサルツーリズム」の推進について問うたところ、前向きな答弁が得られました:ーーー2月24日 代表質問 書き起こしーーー▽小幡議員(2) ユニバーサルツーリズムの推進について 観光立市に向け、観光地としてのアピールとして、既存の資源に磨きをかけ、活かしていくことに力を注ぎ、特に近代遺産を活用したルートミュージアムの推進には力を注いでいるかと思います。観光地として「おもてなし」の心を持って観光客を迎え入れることはもちろんですが、そのためには必要な整備もあります。 トイレの整備については以前の一般質問でも包括的に検討いただける旨答弁いただきましたので、今回は「ユニバーサルツーリズムの推進」について伺います。本市の地形は起伏に富んでおり、そこが魅力である一方、車いすユーザーや体力に自信のない方などが、楽しみづらいところもあります。地形については物理的に変えることが難しい部分もあるかもしれませんが、「ルートミュージアムをまわりたいが、車いすで回れるルートが一つもなかった」といった状況は避けなければなりません。また、観光案内板などについても、視覚障害や聴覚障害の方のことも考えられているか、外国籍の観光客に対してはどうか、を今一度見直していただきたいと思っています。 横須賀美術館では最近ガイドが導入され、聴覚障害の方が喜んでいる声を聞いています。こうした取り組みについて、一つ一つの部や課などが事業ごとに取り組むことも必要ではありますが、本市の観光施策を進めるうえで、是非「ユニバーサルツーリズム」を念頭に置いて欲しいと思います。 次年度予算において、車いす利用者やベビーカーを利用している方にも市内周遊を楽しんでいただくためのバリアフリー情報の発信があげられていますが、本市において「ユニバーサルツーリズム」を積極的に進めることについて、市長の考えを伺います。●上地市長 次にユニバーサルツーリズムについてです。 観光立市を目指す本市にとって、車椅子や外国人の方などすべての方が市内周遊や観光を楽しむことができるよう、観光政策を推進することは必要と考えています。来年度は2019年より横須賀市とANA、京浜急行電鉄、横浜国大の連携により市内で行った実証実験で蓄積したバリアフリー情報を活用し、まずは第一歩として車椅子やベビーカーを利用している方に対し、段差のない経路やエレベーター情報など本市の観光情報サイトに掲載をいたします。また、外国人の観光客に対しても、最新の情報や観光に必要な情報を多言語版ホームページと、ガイドブック?を相互にリンクさせることにより常にウェブ上でも入手できるよう改修を実施します。加えて、外国人の受け入れを希望する飲食店とともに、宗教文化などに対応したメニュー表を作成するなど、インバウンドの受け入れ環境整備を進めてまいりたいと思います。 すべてを一度に対応することは困難ではありますが、ユニバーサルツーリズムの考えをすべての職員が常に意識しながら、おもてなしの心と合わせて観光施策を推進してまいります。ーーー2月24日引用終わりーーーーさらに、これを踏まえ、総務分科会においても、我々の会派の伊関議員から質疑を行っています:ーーー3月9日 総務分科会ーーー▽伊関委員 私ども代表質問でユニバーサルツーリズム、観光客が来ていただくというところの質問をさせていただきました。市長答弁もよかったのですが、現実に今ルートミュージアムとかさまざまな観光資源を投入していますが、じゃあ実際に障害者の方とか例えば親子連れ、乳母車を引いていくっていう方達が来た時に、それこそティボディエ邸から三笠(公園)に行くのも、結構段差があったり、大変なことが多いと思います。 簡単にはいかないと思うんですけど、ぜひそういうところを直していってほしいです。 トイレがどこにあるかなどは、先程の答弁のようにインターネットでも見られるようになっていくと思いますけど、現実にハード面で厳しいところ、建設部の分野になるのかもしれませんが、ぜひその辺は連携してやっていっていただきたいと思いますがいかがでしょうか?●プロモーション担当課長 はいおっしゃる通りだと思いまして、我々当然ハードをそうそう簡単には変えられるわけではないんですけれども、当然、先程言ったような仕組みを持って、今後進めていくと、ここが通りづらいとかこの段差がきついとか、坂がどうだとかそういったことってどんどん情報としては集まってくる。そういったことのためにやろうと思っています。 でも当然それを建設部の方だったりに反映させていって、当然市ができないところは国に行ってみたいなことは我々の当然これやるべきこと・やりたいことですので、当然進めていきたいと思っています。▽伊関議員 合わせて、色々な実証実験を市としてやっていて、無人バスとかですね、ああいうのも実証実験やってその後導入はしてなくてですね。でもせっかくやってるんですから、そういうことも実証実験じゃなくて、導入に向けて少し動いていったほうがいいのかなというふうに思いますので、誰もが安全に移動ができる手段とか方法とか、歩いて行けるっていうのもいいんですけど、簡単に回答がでる問題じゃないですけど、検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか?●文化スポーツ観光部長 我々観光を進める部門におきまして、非常に難しい課題ではありますけれども、非常に一番重要な問題だと思っております。今おっしゃってくださってる通り、なかなか簡単にはいきませんけれども、今課長が答弁しました通り少しずつかもしれませんけれども、改善がされていくように、我々はその意識を常に持って事業を進めていきたいと思っております。ーーー引用終わりーーー 私および会派は、観光施策については、民間事業者が主体となって、しっかり稼ぎながら、市内経済が活性化していくことを重視しています。一方で、ユニバーサルツーリズムのような概念を普及させるためには、市が率先して環境整備を行う必要性を感じています。市がすべき観光施策は、自ら派手なイベントを打つことよりも、基本的な環境整備、道路が壊れていないとか、段差が無いとか、標識が見やすいとか、トイレが清潔とか、そういうことだと思うのです。
  • thumbnail for 【ダメ押しで質問】(2023年3月6日 総務常任委員会/予算決算常任委員会総務分科会)

    23.03.06 Mon

    【ダメ押しで質問】(2023年3月6日 総務常任委員会/予算決算常任委員会総務分科会)

    総務常任委員会/予算決算常任委員会総務分科会の報告です。3月6日は、選挙管理委員会事務局、経営企画部、総務部に関する新年度予算議案などについて審査を行いました。代表質問・個人質問で問うた部分を、委員会審査でも詳細に問い、新年度予算の中身自体の精査はもちろんのこと、実際に使う際や、さらにその先の政策に対しても良い流れをつくるのが、新年度予算審査における議員の大切な仕事の一つです。私は委員長なので質疑は行いませんが、よこすか未来会議から伊関議員と長谷川議員が出席しておりますので、質疑をしてくださっています。ーーーーーー■引き続き、DX(行政のデジタル活用)は続く代表質問でも問うた、行政のデジタル活用について、経営企画部に対して念を押して問いました。デジタル・ガバメント推進担当室(通称:デジガバ)は、4月1日から、デジタル・ガバメント推進担当部として独立、いわば「格上げ」されます。それだけ、上地市長も、行政のデジタル活用に前向きである表れであり、ここで改めて問うことで、よこすか未来会議としても重視している姿勢を示しました。答弁としては、来年度も「デジガバがしっかり入って改革する活動」は行いつつ、さらに、代表質問で答弁があった通り、「研修の前段となる「業務フローとは何か」といった部分、ビジネスプロセスマネジメント研修を受けるために前知識を高めてもらうような研修」 に取り組んでくれると答弁がありました。いわば、この4年間は、市役所の中に「先駆者」を育てた状態です(そしてデジタル・ガバメント推進室長とICT戦略専門官が本当に素晴らしい)。この先駆者たちを庁内全体で活かしていくために、ちゃんと全職員に理解を深めてもらおうという、人事改革の王道ともいえる取り組み順序ですので、期待が持てます。<質疑から引用>▽長谷川委員BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)について、具体的には、四年間ぐらい研修やられていると聞いております。どんな内容で取り組まれていて、それは具体的にどういう効果があったのかということを伺いたいと思います。●デジタルガバメント推進室長 まず土木部においては道路要望の受付から見直しを行いまして、それが発展いたしまして、市公式LINEによる道路要望受付にまでたどり着きました。それと、令和3年度に実施しました介護保険の担当においては、介護保険の申請受付を電子データで受け付ける形でフローの見直しをしております。 もう一つが、教育委員会学校管理課の方では、文科省の方から空き教室を始めとする様々な調査が頻繁に来るらしいのですが、学校に問い合わせをし、学校現場に行っているといった部分について、そのやり方をそもそもデータベースできちんとしようと、データベースの構築をしているところが目立った部分です。 あともう一つが、初年度2019年度にプレ実施した福祉部のメンバーが、ほっとかんの元となるような福祉の総合窓口のやり方とは何か、といった部分の研究をして、今日に至っています。▽長谷川委員 いわゆる業務フローをきちんと作りなさいよ、目の前の仕事をやるということ以上にですね、どういう仕事を、どういう意味があってどういう流れがあるのか、それをきちんと把握しながら更に改善できるようにしていこうという趣旨だと思うんですが、本当に横須賀としては四年間ずっとBPM研修に取り組んでいて、それが具体的にそれぞれの職場の中で活用、意味が出てきたということであります。 今後、研修は当然続けていくんでしょうか。どういったところへの展開を考えていると、計画の方で提案をしようとしてるのか、それについて教えてください。●デジタルガバメント推進室長 ビジネスプロセスマネジメント研修は大変有効だと思っております。やはり、業務の可視化なくしては、何が大変であるとか、そういったことがきちんと分析ができないっていうところは、非常に有効であったところでございます。 我々は今まで、各部局において手挙げ制の希望制で取り組んでいました。そして、今までは、管理職、必ず課長職を必ず8日間絶対完全出席、といった形でやってたんですが、それはやっぱりどうも重い(※業務への負担が大きい)らしいので、そこはきちんと改革をするっていう意思決定の部分に同席するというと、少しその参加要件を緩めて、より広く(庁内で各部局の参加を)募集しようと思っています。 もう一つは、代表質問で市長がお答えされてましたけども、研修の前段となる「業務フローとは何か」といった部分、ビジネスプロセスマネジメント研修を受けるために前知識を高めてもらうような研修を、企画して進めてまいりたいと思っております。ーーーーーーーーーーーーーー■審議会、オンライン配信、がんばってくださいこちらも代表質問で問うたものですが、審議会という、市がなにか重要な計画や政策を決める際に、「みなさんどうしたらいいか案をください」と市長が相談する(諮問といいます)会議を、誰でもどこからでも参加できるようにオンライン参加可能にしたり、市民がどこからでも見られるようにオンライン配信してほしいという話の続きです。総務課、zoomアカウントを当初6つ追加して、すべてにwebinar機能もついたものを契約しようとしていたのですが、さすがにそれは今の庁内利用状況を考えると無駄になってしまうということで、2アカウント・webinar無しに減額補正をしたのが2月16日の総務分科会でした。しかし、これはむしろ、「庁内の利用状況が低調である」という部分こそ、改善していくべき部分ですので、この部分について委員会で追加で問うていきました。総務部長も「総務部として、会議室の在り方そのものを見直して、閉鎖された空間から、このアカウントを取ったし、機器も、wifiも整備して、外に開かれる会議室ですという風にハード面では変えましたので、公開の会議なんかはデフォルトがリアルタイム(配信)ぐらいに持っていけるように、まずはマニュアルとかを作って職員の敷居を下げて、広げていきたいというふうに思っております」と答弁されていたので、全庁挙げて、取り組んでほしいものです。ーーーー<質疑の書き起こしより>▽伊関委員オンライン会議の審議会は、数は少ないものの、実施されていることは伺っています。その中で、もう少し活用していくことが重要かなと思っています。ただ、リアルタイム配信はまだやってないということで、今日も先ほど市長の記者会見の配信も行ったらどうですかという話もありましたので、是非この辺も出来る限り、リアルタイム含めて。特に、書面会議だけで終わらせるというのが一番意見が出ない。なんというか、やっただけ、の形作ればいいという風にしか私どもは取れないので、少なくともオンライン会議をやって、できるかぎりリアルタイム配信をやっていただきたいと思いますがいかがでしょうか?●総務課長まずはやはり、リアルタイムというか、補正を認めて頂いて、機器を設置というところで行きますと、書面(会議で済ませること)を減らすという、まず今まで対面の流れからコロナで(対面会議ができなかった)ということがありましたので、zoomを入れてまずは庁内で内部的には活用しておりますが、審議会でのリアルタイム配信は目指す姿と思っております。総務部としてもですね、それを発信して使い方をより職員に周知してということで、その部分は積極的にというふうに考えております。▽伊関委員ちなみに、こないだの補正で機器のアカウント数を減らしたりとかしましたけれど、その令和4年度でzoom会議の開催数とか、どこの部署が使ってるとか使ってないとかそういうのって把握されてるんですか?●総務課長現在の統計の取り方に問題があるかと思いますが、どこの部署が使っているというのまでは把握しきれてないのが実情ですので、今の回答の部分は今後の課題とさせていただければと思います。令和4年度補正で入れさせていただきました、zoomライセンス元々二つライセンスをもってまして、二つ増やしたことによって、約1か月、1月12日~2月10日までの数字が手元にございます。そちらでいきますと、追加した2ライセンスで28回、早速使っていただいています。▽伊関委員一番コロナが落ち着いて、風邪と一緒ですよってなった時に元に戻っちゃうのが一番心配なのです。やっぱりせっかく機器が入り、効率的にできる、前後の移動の時間が無くなって実際の会議の時間だけで物事が決めていけるこのメリットを享受しないと、この機器を導入した意味がないので、ぜひそこは活用できるように各部署に通達してほしいです。●総務部長ご指摘の通り、総務部として、会議室の在り方そのものを見直して、閉鎖された空間から、このアカウントを取ったし、機器も、wifiも整備して、外に開かれる会議室ですという風にハード面では変えましたので、公開の委員会(審議会の間違いか?)なんかはデフォルトがリアルタイム(配信)ぐらいに持っていけるように、まずはマニュアルとかを作って職員の敷居を下げて、広げていきたいというふうに思っております。
  • thumbnail for 【前向きな答弁が多かった今回の代表質問】(2023年2月24日代表質問その2)

    23.03.01 Wed

    【前向きな答弁が多かった今回の代表質問】(2023年2月24日代表質問その2)

    2月24日 代表質問 その2です。■前向きな答弁が多かった 報告その1でお伝えしたジェンダー平等に関する前向き答弁があまりに衝撃的だったので陰に隠れがちですが、このほかにも、今回の代表質問で問うた内容に対しては、今まで以上に、前向きな答弁が多くありました。以下、質問事項の概要に答弁を添えながら概要を記します:ーーーーーーーー▽(3)衣笠地区の活性化について ア 衣笠山公園の機能拡充について今後も子どもたちにとって充実した遊び場となるよう、アスレチック遊具を新設し、より多くの方々にきていただけるよう、衣笠山公園の機能拡充をしてはいかがでしょうか?●上地市長衣笠山公園は市内随一の桜の名所であり、自然の散策や蛍の観賞も楽しめる公園です。園内にある遊具は市内小学校の遠足や保育園、休日は親子連れの方など、衣笠地域の拠点となる公園として多くの市民に利用をされています。ご指摘の遊具に限らず、衣笠山公園に奥の方が訪れていただけるようなリニューアルを是非検討していきたいと考えます。→もう少し渋った答弁を予想していただけに、「リニューアル」と踏み込んだ表現には、期待と好感が持てます。楽しみです。ーーーーーーー▽4 アーバンスポーツの活性化について(1) アーバンスポーツを楽しむことができる場所の整備についてアーバンスポーツの聖地になるため、今後、屋内のスケートパーク整備や、市営プール跡地を活用するなど、実際にアーバンスポーツを楽しむことができる場所を整備していくことについて、市長の考えを伺います。●上地市長 街中でBMXやスケートボードをしている人がいて危ないといった声を私も耳にしますが、一方、地域や商店街の方から「スポーツの愛好家はやる場所がないから仕方なく町中で行なっている。ですからやる場所を作り、そちらに誘導してあげてほしい」といった声もいただいています。市営公園プールの跡地については地域のニーズや特性を踏まえ再整備を進めていく考えですので、この活用についても地域全体の意向も配慮しながらアーバンスポーツも含めた様々な活用の可能性について検討を進めていく予定であります。 ソフト面の政策を展開するだけではなく、アーバンスポーツを推進する本市としましては、する場所の整備も大変重要と考えており、公園プールの跡地に限らず活用できるスペースがないか、現場や費用対効果、財源の確保といった様々な観点で現在検討しているところです。→ちゃんと施設の整備を進めていくことを明言しているので、こちらも期待が持てます。アーバンスポーツはまさに、いま力を入れてこその分野なので、機を逃さず進めていただきたいと思います。ーーーーーーー▽5 テクノロジーの活用について(2)行政DXを更に進めることについて今一度、研修を受け各部局で活躍する職員が、自ら業務フローの見直し、業務のデジタル化を提案できるよう、そしてまだ研修をうけていない部局も含め、すべての部局が業務フローを自ら描き、効率的な業務に取り組めるようにしていただきたいと思います。「研修を受けた職員が、次の研修の講師を務める」ということができるくらいに、これらを進めることについて、市長から改めてメッセージを発していただけないでしょうか。市長の考えを伺います。●上地市長 まず行政DXに対する私の思いを改めて述べさせていただきます。DXとは単に業務をデジタル化することではなく、その技術を活用することによって、職員を作業ではなく、人でしかできない業務についてもらうための取り組みだと思っています。そしてDXを推進するためにはやはり前例踏襲にとらわれない職員の仕事の進め方に対する意識を変えていくこと、これが最も重要と考えます。そのためには自らの職業業務を可視化して、どのようにしたらより効率的に業務が進められるか職員自身が考え、実践していくことが必要だと思っています。ご質問にもありました、業務フローの研修は私も有効だと考えておりまして、職員には研修を通じてその重要性活用方法等しっかりとした知識を身につけてほしいと思っています。ことあるごとにこのようなことは広く発信してきていますが、改めて今申し上げたことが私から職員に対するメッセージです。 なお、ご提案の全職員向けの実施については、令和5年度から実施する予定です→基本的に、行政のデジタル化を通じた業務改革であるDX(デジタルトランスフォーメーション)について、上地市長から後ろ向きな発言は聞いたことが無いのですが、引き続き、来年度も積極的に取り組むことが示されました。ーーーーーーーーーーー▽(2)市役所での障害者雇用についてア ワークステーションよこすかの体制強化の検討について担当職員の専門性を高める、専従職員を配置するなど、ワークステーションの体制を強化することを検討してみてはいかがでしょうか。●上地市長 障害者ワークステーションのスタッフが一般就労へと結びつくように、来年度は独立した係と支援する体制を強化してまいります。すでに知識や経験のある職員を配置していますが、研修機会を増やすなど職員の専門性を更に高めてまいります。→かなり明確な答弁でした。障害者ワークステーションは、2019年度に横須賀市役所内に開設し、一般企業等への就労に向けて最大3年間障害者スタッフとして経験を積むことができるというもので、今年度で2期目の障害者スタッフが卒業年度を迎えています。答弁は、これを強化するものです。ーーーーーーーーー▽(4) 聴覚障害者のコミュニケーション保障についてイ 音声情報を文字化し、情報保障することについてウ 総合福祉会館において情報保障を行うことについて 公共施設において音声情報を文字化し、聴覚障害の方の情報保障をすべきと考えますが、市長の考えを伺います。特に障害のある方の利用が多い総合福祉会館において、電光掲示板のような大掛かりなものでなくとも、モニターなど安価なものを活用し、情報保障を行うべきと考えますが、市長の考えを伺います。●上地市長 おっしゃる通り、聴覚障害者をはじめ、障害のある方にとって様々な機器や手法を活用し的確に情報を伝えることは重要なことであります。また、筆談ボードでやり取りするよりも音声を文字化する機器を使った方が情報量も多くコミュニケーションの幅が広がります。 総合福祉会館など聴覚障害者が利用する頻度が高いところから、災害時や緊急時にも活用できるような機器の導入について検討してまいります。→これは本当に切望されていたものでして、聴覚障害のかたがたの団体からも、私たちよこすか未来会議からもずっと要望していたため、ようやく前に進むことをうれしく思います。なお、現在、市総合福祉会館では、筆談用ホワイトボードが壁にかけてあるのみです。もし今、大地震が起きて避難が必要な場合、高層階にあるボードに「避難してください」と手書きしに、1階の職員が階段駆け上がる…そんな無茶な想定になっていると言わざるを得ない設備しか備えられておらず、対応は急務です。(写真は5階)
  • thumbnail for 【ポジティブアクションに取り組むと上地市長が明言した】(2023年2月24日代表質問その1)

    23.02.25 Sat

    【ポジティブアクションに取り組むと上地市長が明言した】(2023年2月24日代表質問その1)

    2月24日 代表質問 報告その1です。■上地市長の答弁に、誰もが驚いた昨日のSNS投稿でお伝えした、上地市長の答弁についての報告です。市役所管理職の女性割合の向上を目指して、ついに上地市長が、「ポジティブアクションに踏み切ろうと思います」と答弁してくださったのです。これは、市役所内のジェンダー平等推進においてものすごく大きな一歩であると同時に、よこすか未来会議が会派結成以来ずっと訴え続けたことが、ようやく実を結んだ瞬間でもありました。ジェンダー平等推進におけるポジティブアクションの重要性については少し解説が必要なので、この文章をご覧の皆様で、ジェンダー平等政策についてこれまであまりなじみのない方には、今回の答弁の衝撃の大きさが少しわかりにくいかもしれません。ですが、論拠を明確にし、様々な角度から提案し続けることで、市長に思いと、考えと、政策の必要性がきちんと伝わったという事実こそが、本市の将来にとって希望ある結果です。正しいことを伝えたら、市長が正しく応えてくれるまち。当たり前ですが、とても健全だと思います。また、この政策テーマについて、加藤ゆうすけは本当に粘って取り組み続けたので、今期の最後の最後に、上地市長からとびきり前向きな答弁をいただき、その場で飛び上がりそうでした。(普段、地味だとか、もっと笑ったほうがいいよとか、わたし髪型変えたのになんだそのリアクションは薄すぎるぞ、などと言われる加藤ゆうすけですが、この瞬間ばかりは本当に心が震えました)※1 ポジティブアクション:積極的差別是正措置。たとえば、「女は機械いじりなんかするもんじゃない」という偏見が社会に根強い中で、工学系に進学・就職する女性の割合を増やそうとすれば、大学の合格者数や企業の採用枠の中で、一定以上の割合の助成を合格・採用とするとあらかじめ決めておくことが有効です。この場合、女性の能力・努力不足が原因で工学系に進学・就職できないのではなく、「女に工学は向かない・要らない」という偏見のせいで、本来受けられるはずの教育や、就労機会が得られないという状況が生み出した結果なので、女性を多く合格・採用とする正当性があり、ポジティブアクションは正当化されます。※クオータ制: 性別を基準に、一定の人数や比率を割り当てる手法です。例えば「部長級の●●割は女性とする」と明文化して法令に定めることです。■ジェンダー平等推進におけるポジティブアクションの重要性についてジェンダー平等を巡っての上地市長との今期の質疑、最初はもうそれはそれは大変でした。2019年の加藤ゆうすけ一般質問では、ポジティブアクションの一つとしてのクオータ制に対して上地市長から「メリットも、デメリットもある」という評価だっただけにとどまらず、「人権ではなくて、横須賀市職員の女性が上にあがろうとしない。たぶんそれが一番大きなことではないかと思っています」との答弁でした。歴史的な制度的ジェンダー不平等による男女割合の不均衡が、女性のやる気と熱意の欠如の話にすり替わってしまったことに衝撃を受けたのは私だけではなく、かなりの職員の方が動揺していたのを思い出します。(過去ブログ:【ジェンダー平等は、まだ遠いのかもしれない】(2019年11月29日本会議 一般質問より)https://www.katoyusuke.net/blog/1912101040その後、様々な角度から質疑を重ね、2022年の会派代表質問(質問者は私でした)では、ポジティブアクションに対する否定的評価は消え、「議員ご提案のポジティブアクションに基づく取り組みについては、多様な人材の発想や能力を生かすことで、バランスの取れた質の高い市民サービスの提供に一定の効果があると私も考えています」と前進し、さらにクオータ制についても、「まずは課長級以上の女性比率向上の手法の一つとして研究していきたいと考えています。性別を問わず、やる気ある職員を積極的に登用することは当然であり、そういった職員が管理職として、政策方針決定過程で参加することは必須だと考えています。~~中略~~まずは目標達成のために、クオータ制を含むポジティブアクションの活用を含めた検討を行い、男女共同参画社会、女性活躍社会の実現に向けて取り組みを進めていきたいと考えています」と、前進が見られました。ただ、ここでは、あくまでも、検討という表現にとどまっていました。そして、いよいよ本市管理職の女性割合が県下19市最下位となった調査結果が2022年末に公表され、大きな衝撃が走る中、今回の代表質問を迎えました。(過去ブログ: 【ついに県内最下位になった管理職女性割合】https://www.katoyusuke.net/blog/20230129今回、よこすか未来会議は、「男女同数での昇任の義務付け」という、かなり前のめりな提案をしました。▽小幡議員 ポジティブ・アクションに基づく措置の導入について、市長は引き続き研究を重ねてくださっているかと思いますが、係長相当職、課長補佐相当職への昇任人事に当たっては、男女同数での昇任を義務付けるよう、取り組んではいかがでしょうか。ここまでしないと、もはや本市は、変わることはできません。市長の考えを伺います。と、今まで以上に踏み込んで、質問したのです。これに対し、●上地市長 ご提案にありました、一定の人数や割合を割り当てるポジティブアクションの導入については、組織にある無意識の偏見を是正し、多角的な視野で職員を成長させ、その能力を開発する環境を整えるという観点で効果があるものと認識しています。 管理職における女性割合の上昇のために有効な取り組みであると理解していますので、現在の構成比と目標値を勘案し、より実効性のある割合も検討してまいります。との答弁がまずあって、「これは、もしかすると、ポジティブアクションについて今までで以上に前向きな答弁なのでは…?」と、一問一答時に確認するに至りました。そして、以下のやりとりです:ーーーーー▽小幡議員 続いて多様性の部分について聞かせていただければと思います。以前よりうちの会派からは、何回もこれ質問させていただいている部分ではあるんですけれども、先ほど市長はポジティブアクションのところの質問で、より実効性のある割合を検討したいっていうことをおっしゃっていて、こちら、あの、ポジティブアクションについて前向きに、今やることを検討されているっていうことなんでしょうか?  ●上地市長 えー、悩んでるとこなんですよ。で、僕は、私、実力主義だから、男女区別なくて女性にやってきたんだけども、一向に進まないということで、再三お聞かせいただいたんで、ポジティブアクションにちょっと踏切ってみようかなという風に思ってるんですね。 女性の意識なんていうように、これからは女性が必要だって女性が中心だったとは全く思ってるんですが、もっともっと下に出てきていただけなければいけないんですが、様々な、まあ、あの、場面でそのことをお話をしているんですが、一向に上がってこないを見ると、やはり人事というところでポジティブアクションに踏みきってみようという風に思っています ただそれが公平なね、公平で、公正な人じゃなければいけないということがありますので、そのへんの兼ね合いを考えて躊躇してたんですが、おっしゃる通り、これは、あの、一向に進めないという風に考えるならば、これから少し前向きに検討して行ってみたいと思います。以上です。ーーーーーーこれから、委員会での新年度予算審査に臨む中で、上地市長の意思が、現時点でどこまで総務部に伝わっているのか、そしてこの上地市長の大きな変化を、市役所全体がどのように受け止め、きちんと政策執行に移せるのか、確認していきます。
  • thumbnail for 【新たな担当課長】(2023年2月16日総務常任委員会)

    23.02.16 Thu

    【新たな担当課長】(2023年2月16日総務常任委員会)

    来週の代表質問を前に、15日・16日は今年度予算の補正の関連議案などを審査しています。2月16日は、私が委員長を務める総務常任委員会(予算決算常任委員会総務分科会)を開会しました。議案とは別に、また組織改正がありまして、担当課長が置かれるという報告がありました。いずれも、必要性を考えて設置するのだとは思いますが、正直申し上げて、自然環境保全・活用担当課長と、自然環境・河川課長の役割の違いは、答弁をきいただけではあまり理解できませんでした。「組織改正については、効果、課題を検証しながらやっていきたいと思います。」と、総務部長が私たちの会派の伊関議員に答弁していましたので、効果、課題の検証を待ちたいと思います。ただ、もう待っていられないのが、先日から申し上げている「管理職の女性割合の向上」です。この日の質疑でも、伊関委員から「会派でずっと言ってきていますが、女性管理職が減ってきているので、担当課長にはそういう方を当てていくように、ポジティブ・アクションとっていただいて」と提言していただきましたが、総務部にも、ジェンダー平等の実現に向けて積極的に取り組んでいただきたいと思います。
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    どんな相談に乗ってくれますか?
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